流産後の基礎体温が戻らない原因って?

流産後の基礎体温が戻らない原因って?

流産した後に基礎体温をはかって記録すると、体温が安定せずにガタガタになるという方もいれば高温期がずっと続くという方もいます。

安定しないのが普通です。

 

まだ体のホルモンバランスが崩れている状態なので通常の生理が戻ってくるまで安静に過ごしましょう。

 

高温期が続く場合はどんな状態?

 

流産した後にいつまでも高温期が続くという場合は、体がまだ妊娠中と勘違いしている状態です。
妊娠検査薬で尿にあるhCG(ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン)がまだ出ているためこのような反応が出てしまうのです。

 

手術をしたからこのホルモンが急にゼロになるわけではありません。
少しずつ減っていくものなのでしばらくは様子をみましょう。

 

もちろんいつまでも下がらない場合は体内に絨毛組織が残っていることも考えられますのでその際は再手術をして残っているものを出さないといけません。

 

そのため流産のあとも定期的に内診や超音波検査をして観察することが必要となります。

 

手術後に体温が上がったり、下がったり、いわゆるガタガタ状態を繰り返すのもよくあることなので半年程度は様子を見ることになります。

 

生理も通常よりも遅れてくることもあります。
妊娠に関しては生理を2回程度見送ってから考えた方が無難です。

 

焦って次の妊娠を考えるより、まずは子宮の状態が戻って基礎体温が安定することを優先しましょう。

 

低温状態が続く場合はどんな状態?

 

また低温状態がずっと続くようでしたら無排卵月経の可能性があります。

 

流産後3か月くらいは仕方ないことですが、それを過ぎても続くのでしたら病院で診察してください。

 

特徴としては生理の血の量が少ない、痛みはない、すぐに生理が終わるといった普段の生理とは違いがあります。

 

女性ホルモンの分泌がストレスや冷え性など様々な要因でうまくできていないため、このようなことが発生します。

 

長期にわたってこのような無排卵が続くようでしたら漢方薬やホルモン剤、排卵誘発剤などの治療が必要なこともあります。

 

ゆっくりと時間をかけて体を元に戻しましょう

 

 

3か月はこれらのような体温や生理が安定しないことは普通なので極端に心配することはありません。

 

定期的に診察、検査をしながら葉酸サプリや食事などで体調を戻していきましょう。

 

体温が戻る時期もやはり個人差がありますので病院で指示を受けながらのんびり長い目で見ることが大事ですよ。

 

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